Acat enzyme inhibiting composition
专利摘要:
公开号:WO1991010371A1 申请号:PCT/JP1991/000008 申请日:1991-01-09 公开日:1991-07-25 发明作者:Kazuoki Ishihara;Ryouichi Shin 申请人:Kabushiki Kaisha Advance; IPC主号:C12P7-00
专利说明:
[0001] M & [0002] A C A T酵素胆害性組成物 技術分野 [0003] 本発明は新規な A C A T酵素胆害性組成物に係わり、 更に 詳し く は食品成分由来の A C A T酵素阻害剤を舍有する脂質 吸収阻害性可食組成物に関する。 [0004] 背景技術 [0005] 脂質、 特にコ レ ステ ロ ール吸収は、 小腸上皮細胞におい て、 遊離型コ レステ ロ ールが A C A T (AcylCoA- Cholesterolacyl transferase) なる酵素の媒介によって、 ェ ステル型コ レステロールになる過程が律速であると考えられ ており、 抗コ レステロール剤として、 A C A T阻害剤の有用 性が着目されており、 現在、 幾つかのものが医薬品として開 発されている。 [0006] 発明の開示 [0007] 従って、 本発明は食品成分由来の A C A T酵素阻害性組成 物を開発することを目的とする。 [0008] 本発明の他の目的及び特長は以下の記述から明らかな通り である。 [0009] 本発明に従えば、 微生物又は植物脂質由来であり、 かつ、 その分子式が C18H 3202又は C, BH3。02である脂質酸様物質を有 効成分として舍有する A C A T酵素胆害性組成物が提供され る。 11面の簡単な説明 [0010] 第 1図は脂肪酸様物質 Aの M Sスぺク トル図である。 [0011] 第 2図は脂肪酸様物質 Aのメ チルエステル化物の M S スぺ ク トル図である。 [0012] 第 3図は脂肪酸様物質 Bの M Sスぺク ト ル図である。 [0013] 第 4図は脂肪酸様物質 B のメ チルヱステル化物の M S スぺ ク トル図である。 [0014] 発明を実施するための最良の形態 [0015] 本発明者らは、 前記目的を達成すべく 、 鋭意研究の結果、 所謂機能性食品成分等として常用に適したものとして、 乳酸 菌等の微生物脂質、 米ヌ力、 フ スマ脂質分解物由来のある種 の脂肪酸様物質が顕著な当該酵素阻害活性を有することを知 見し、 本発明に到達したものである。 [0016] 以下、 本発明につき詳細に分説する。 [0017] 脂肪酸様物 [0018] 本発明に係る脂肪酸様物質は、 乳酸菌等の微生物脂質、 米ヌ力、 フ スマ脂質等の植物脂質の加水 (酵素) 分解物中 に存在し、 これを常法により精製、 単離したものの分子式は じ1 8113 202又は(:1 8113。02 (第 1図〜第 4図 : 各物質及びそのメ チルエステル化物の M S スぺク トル図参照) であり、 脂肪酸 様性状を示す。 [0019] 本発明に従った A C A T酵素阻害性組成物は、 これらの脂 肪酸様物質を、 経口投与に支障のない適当な担体、 例えばヒ ドロキ シプロ ピルメ チルセルロースフタ レ一 トゃゼィ ン等に 配合し (好ま しい舍量は 0. 5〜 3重量%) 、 更に必要に応じ 香料、 色素などを配合する ことによって調製する こ とができ る。 [0020] 用法 · 用晉等 [0021] 上記物質は、 通常、 錠剤、 カプセル剤等の通常剤型で経口 にて 0. 1 mg〜10nig/kg (体重) 日程度の用量で使用する こ とができ、 食品成分でもあるから経口的には、 実質的に無毒 性である。 [0022] 他方、 可食組成物形態で利用に供する場合は、 特にこれら 物質を強いて単離利用する必要はな く 、 微生物脂質、 米ヌ力 . フスマ脂質分解物のままで食品補助成分と して利用 してもよ い。 [0023] A C A T活性測定法 [0024] ハイ ダ一 (Heider) らの方法 (J. Lipid. Res. 2 1127〜 1134 (1983) に準じて行う。 すなわちゥサギを 1 %コ レステ ロール食にて 3週間飼育し、 解剖、 小腸を摘出する。 小腸上 皮を剥離し、 ホモジュナイ ザーで破砕後、 遠心分離により、 不完全破砕物等を除き、 107000 X g の沈渣を ミ ク ロソ一ム画 分と してこれを 0.154Mのリ ン酸緩衝液 (PH7. 4 ) に懸濁し A C A T酵素檁品とする。 反応は、 0.154 Mの 0. 5 リ ン酸 緩衝液 ( pH 7. 4 ) に 18nmolの牛血清ァルブ ミ ンと 18nmolの [0025] [ 1 ー 14〇 ] ォレィ ル〇 。 (0.018 Ci /nmol) を添加し、 37 'Cで 5分間加温後前記 A C A T酵素標品 40 ^/ (蛋白量と して 0. 2 〜 0. 4 nig) を加えて行う。 所定の時間反応後、 7 のジク ロ ロメ タ ン : メ タノ ール ( 2 : 1 ) 液を加えよ く 混合 し、 反応を止める と共にジク ロ ロ メ タ ン層を採り、 同画分を シリ カゲル T L C (展開溶媒石油エーテル : ジェチルエーテ ル 95 : 5 ) でコ レステロール才 レイ ト部を分離し、 この部分 をかき取り、 液体シンチレーショ ンカウ ンタ一でその放射活 性を測定する こ とにより、 A C A T活性を箕出する。 [0026] 微生物脂質の調製 [0027] 例えば G AM培地 (二 ッスィ製薬) で細菌類を培養後、 遠 心分離 (8000 X g ) により集菌し生理食塩水で 2度洗浄後、 凍結乾燥、 又は加熱乾燥し、 へキサン、 エタノ ール又はジク ロ ロメ タ ン : メ タノ ール ( 2 : 1 ) により抽出し、 ロータ リ 一エバボレーターで溶媒を除まして、 その脂質を得る。 [0028] 酵母は市販のパン酵母を乾燥し、 前記の有機溶媒を用い同 様の処理を行う。 [0029] 米ヌ力、 フスマからも同様にして脂質を得ることができる, 脂質分解物の調製 [0030] (1) 前記の様にして得た脂質 1 gを 1 %ボリ ビニルアルコ —ルを舍む 0.15Mリ ン酸緩衝液 100 (pH8. 0 ) に懸濁し、 1 %パンク レアチン、 リパーゼ、 又はエステラーゼを加え、 40'Cで 3時間処理する (なお、 前記のようにして得られた脂 質にかえて、 微生物菌体又はヌカ、 フスマを直接酵素処理し てもよい) 。 これにより同容積のへキサンで 2度抽出し、 へ キサン層をとり、 へキサ ン除丟後脂質分解物を得ることがで きる [0031] (2) 前記脂質 l gに 4 N K 0 H溶液 を加え攪拌し、 60てで 30分間処理後、 H C で酸性とし、 同容積のへキサン 又はエーテルで抽出し、 抽出層をとり、 有機、溶媒除去後脂質 分解物を得ることができる。 [0032] 実施例 [0033] 以下実施例により本発明を更に具体的に説明するが、 本発 明の範囲を以下の実施例に限定するものでないことはいうま でもない。 [0034] ① 脂肪酸様物暂 A (C,BH 13202)及び(C1 BH3。02)の A C A T 胆害活性 [0035] (1) 試験管内 濃 度 阻 害 率 (%) [0036] ( μ g / id ) A B [0037] 400 94 96 [0038] 160 74 72 [0039] 40 38 46 [0040] 10 24 32 [0041] (2) 動物試験 [0042] ハムスター (ォス 100 g ) に本物質を 1 日 1匹当り l mg を混餌投与し、 1 · 2週間後小腸上皮細胞の A C A T活性を 測定した。 [0043] A C A T胆害率 (%) ί 1週間後 55 [0044] ί 2週間後 49 [0045] ② 前記調製法による各種微生物脂皙 * 米ヌ力 /フスマ脂皙 分解物の A C A T阻害活性 [0046] 前述の脂質を 1000 g / 添加したときの A C A Τ活性を 下表に示す。 コ ン ト ロール (無添加) 100 (%) [0047] [0048] ③ 用量の依存性 [0049] L.reuteri AD0002. B.bif idum AD00020 、 ヌ力の脂質の A C A T阻害活性の濃度依存性を次に示す。 濃 度 125 250 500 1000 g /mg [0050] L.reuteri ATCC 66* 53 41 29 [0051] B . b i f i dum ATCC 52 40 23 7 [0052] ヌ 力 100 83 48 3 [0053] * コ ン ト ロールを 100と したとき の相対活性 [0054] 産業上の利用性 [0055] 以上の説明から明らかなように、 本発明に係る A C A T酵 素胆害性組成物の有効成分である脂肪酸様物質は食品成分由 来であるから経口的には実質的に無毒性であるにも拘らず、 有効な A C A T酵素阻害活性を有するものであり、 所謂機能 性食品成分として特に有用である。
权利要求:
Claims0371 ^ 請 求 の 範 囲 1 . 微生物又は植物脂質由来であり、 且つ、 その分子式が じ18113202又は(:18113。02でぁる脂質酸様物質を有効成分と して 舍有するこ とを特徴とする A C A T酵素阻害性組成物。 2. 前記脂肪酸様物質が乳酸菌由来のものである請求の範 囲第 1項記載の組成物。 3. 前記脂肪酸様物質が米ヌカ又はフスマ脂質由来のもの である請求の範囲第 1項記載の組成物。
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同族专利:
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引用文献:
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法律状态:
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